iATR()関数
iATR()関数は、ATR(Average True Range)の値を返します。
iATR()関数について
iATR()関数の()括弧内は次のように指定します。
iATR(通貨ペア名, 時間足, 計算期間, シフト数)
通貨ペア名
通貨ペア(銘柄)名を文字列で指定します。NULLを指定すると表示チャートの通貨ペアのことになります。
時間足
時間足(時間軸)を次の表の整数または定数で指定します。
現在表示時間足 | 0 | PERIOD_CURRENT |
---|---|---|
1分足 | 1 | PERIOD_M1 |
5分足 | 5 | PERIOD_M5 |
15分足 | 15 | PERIOD_M15 |
30分足 | 30 | PERIOD_M30 |
1時間足 | 60 | PERIOD_H1 |
4時間足 | 240 | PERIOD_H4 |
日足 | 1440 | PERIOD_D1 |
週足 | 10080 | PERIOD_W1 |
月足 | 43200 | PERIOD_MN1 |
計算期間
計算する期間(ローソク足の本数)を整数で指定します。
シフト数
ローソク足何本分前かを指定します。
サンプルコード
// スクリプトファイルのコード
void OnStart()
{
double atr = iATR(NULL, 0, 14, 1);
Print("ATR: ", atr);
}
上記のサンプルコードは、期間14のATR値を出力するスクリプトです。