iCCIOnArray()関数
iCCIOnArray()関数は、配列に格納された価格データからCCI(Commodity Channel Index)を算出し、その値を返します。
配列内の価格データを使用するため、通貨ペア名、時間枠、適用価格の指定は必要としません。
価格データは事前に用意しておく必要があります。
CCIは左から右に(古い価格データから新しい価格データに向かって)計算されます。右から左に(新しい価格データから古い価格データに向かって)計算するためには、ArraySetAsSeries()関数を使用します。
iCCIOnArray()関数について
iCCIOnArray()関数の()括弧内は次のように指定します。
iCCIOnArray(データ配列, 配列要素数, 計算期間, シフト数)
データ配列
価格データが格納されている配列を指定します。
配列要素数
配列の要素数を指定します。0(ゼロ)は全要素を指定したことになります。
計算期間
計算する期間(ローソク足の本数)を整数で指定します。
シフト数
ローソク足何本分前かを指定します。
サンプルコード
// スクリプトファイルのコード
void OnStart()
{
double result = iCCIOnArray(array, 0, 14, 1);
Print("結果=", result);
}
上記のサンプルコードは、ユーザー配列内の価格データより算出した期間14のCCIを出力するスクリプトです。