iIchimoku()関数
iIchimoku()関数は、一目均衡表の値を返します。
iIchimoku()関数について
iIchimoku()関数の()括弧内は次のように指定します。
iIchimoku(通貨ペア名, 時間足, 転換線計算期間, 基準線計算期間, 先行スパンB計算期間, インジケータライン, シフト数)
通貨ペア名
通貨ペア(銘柄)名を文字列で指定します。NULLを指定すると表示チャートの通貨ペアのことになります。
時間足
時間足(時間軸)を次の表の整数または定数で指定します。
現在表示時間足 | 0 | PERIOD_CURRENT |
---|---|---|
1分足 | 1 | PERIOD_M1 |
5分足 | 5 | PERIOD_M5 |
15分足 | 15 | PERIOD_M15 |
30分足 | 30 | PERIOD_M30 |
1時間足 | 60 | PERIOD_H1 |
4時間足 | 240 | PERIOD_H4 |
日足 | 1440 | PERIOD_D1 |
週足 | 10080 | PERIOD_W1 |
月足 | 43200 | PERIOD_MN1 |
転換線計算期間
転換線を計算する期間(ローソク足の本数)を整数で指定します。
基準線計算期間
基準線を計算する期間(ローソク足の本数)を整数で指定します。
先行スパンB計算期間
先行スパンBを計算する期間(ローソク足の本数)を整数で指定します。
インジケータライン
インジケータラインの種類を次の表の整数または定数で指定します。
転換線 | 1 | MODE_TENKANSEN |
---|---|---|
基準線 | 2 | MODE_KIJUNSEN |
先行スパンA | 3 | MODE_SENKOUSPANA |
先行スパンB | 4 | MODE_SENKOUSPANB |
遅行スパン | 5 | MODE_CHINKOUSPAN |
シフト数
ローソク足何本分前かを指定します。
サンプルコード
// スクリプトファイルのコード void OnStart() { double tenkan = iIchimoku(NULL, 0, 9, 26, 52, MODE_TENKANSEN, 1); double kijun = iIchimoku(NULL, 0, 9, 26, 52, MODE_KIJUNSEN, 1); Print("TENKANSEN: ", tenkan); Print("KIJUNSEN: ", kijun); }
上記のサンプルコードは、一目均衡表(期間=9,26,52)の基準線と転換線の値をそれぞれ取得し、その値を出力するスクリプトです。