iSAR()関数
iSAR()関数は、パラボリックSAR(Parabolic Stop and Reverse)の値を返します。
iSAR()関数について
iSAR()関数の()括弧内は次のように指定します。
iSAR(通貨ペア名, 時間足, 増加量, 最大値, シフト数)
通貨ペア名
通貨ペア(銘柄)名を文字列で指定します。NULLを指定すると表示チャートの通貨ペアのことになります。
時間足
時間足(時間軸)を次の表の整数または定数で指定します。
現在表示時間足 | 0 | PERIOD_CURRENT |
---|---|---|
1分足 | 1 | PERIOD_M1 |
5分足 | 5 | PERIOD_M5 |
15分足 | 15 | PERIOD_M15 |
30分足 | 30 | PERIOD_M30 |
1時間足 | 60 | PERIOD_H1 |
4時間足 | 240 | PERIOD_H4 |
日足 | 1440 | PERIOD_D1 |
週足 | 10080 | PERIOD_W1 |
月足 | 43200 | PERIOD_MN1 |
増加量
加速因子の増加量を数値で指定します。
最大値
加速因子の最大値を数値で指定します。
シフト数
ローソク足何本分前かを指定します。
サンプルコード
// スクリプトファイルのコード
void OnStart()
{
double sar = iSAR(NULL, 0, 0.02, 0.2, 0);
Print("Parabolic SAR: ", sar);
}
上記のサンプルコードは、パラボリックSARの値を出力するスクリプトです。iSAR()関数内の各パラメーターは、よく使われる設定です。