MT4 to LINE

にゃんたにゃんた

博士ぇー!出来ました!

Dr.EADr.EA

何を作ったのかね?

にゃんたにゃんた

MT4からLINEにメッセージを送信するスクリプトです!

Dr.EADr.EA

はぅっ!!

MT4ユーザー、LINEユーザーの皆様、こんにちは!
今回は、MT4画面を開いたままPCからモバイルにサクッとメッセージが送れちゃう便利ツールをご紹介します。

【MT4toLINE_script】をダウンロード

使用前の準備

スクリプトファイルとテキストファイルを保存

ダウンロードしたMT4toLINE_script.zipファイルを解凍すると、その中には次の3つのファイルがあります。

  • line_token_01.txt
  • MT4toLINE_script_Verxxx.ex4
  • readme.txt

MT4toLINE_script_Verxxx.ex4ファイルはスクリプト実行ファイルです。line_token_01.txtは、LINE アクセストークンを入力して保存しておくテキストファイルです。

MT4のデータフォルダのMQL4フォルダ内で、Filesフォルダにline_token_01.txtをScriptsフォルダにMT4toLINE_script_Verxxx.ex4をそれぞれ保存します。

LINE Notifyでアクセストークンを発行

LINE Notifyにアクセスして、ログイン画面からLINEのアカウントでログインします。(LINEのアカウントがあれば、新規登録などは不要です)

LINE Notifyトップページへ

ログインした後の画面で、右上のニックネームをクリックしてマイページに移動します。

マイページ内のトークンを発行するボタンをクリックすると、トークン名と通知の送信先を選択するページになります。

トークン名

MT4からメッセージを送った際に、【トークン名】メッセージ という感じに毎回表示されるので、短めで分かりやすいトークン名が良いかと思います。

通知を送信するトークルームを選択

送信先を自分にする場合は「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」を選択します。その他、参加中のグループを選択することもできます。グループに送信する場合は、グループからLINE Notifyを招待しておく必要があります。

テキストファイルにアクセストークンを入力保存

トークン発行ページで発行するボタンをクリックすると、アクセストークンが表示されます。
Filesフォルダに保存したline_token_01.txtファイルには仮のトークンが入力されているので、その代わりに発行したアクセストークンをコピペして保存します。

WebRequestを許可するURLリストに追加

MT4画面のメニューのツール→オプション→エキスパートアドバイザタブで、WebRequestを許可するURLリストにチェックを入れて【https://notify-api.line.me】を追加します。

LINEへメッセージ送信する

MetaTrader4画面でナビゲーターウィンドウからMT4toLINE_scriptを任意のチャートにドラッグアンドドロップすると、設定ダイアログが開くので、パラメーターの入力タブを表示させます。

mt4 to line パラメーター入力タブ画面

送信先を決める

パラメーターTokenFileでは、line_token_01.txtの他に、line_token_02.txt、line_token_03.txtも選択可能になっています。予め送信先別にそれぞれのアクセストークンを保存したファイルを用意しておくことで、送信先を選択できるようになります。

メッセージを入力して送信

パラメーターMessage_1, Message_2, Message_3に、送信するメッセージを入力します。Message_1~Message_3のうち、どれか一つは文字を入力するようにしてください。複数箇所入力した場合は、間に改行が入ります。
OKボタンをクリックした瞬間、メッセージが送信されます。

メッセージ送信と受信の実際の様子の画像

次の2つの画像は、このスクリプトから実際に送信・受信したときのスクリーンショットです。
Message_1とMessage_2は普通にメッセージを入力して、Message_3はURLをコピペしました。

送信から受信まで体感で0.5秒位かなと思います。

mt4 to line 送信例

mt4 to line 受信画像

まとめ

MT4からメッセージ送信→LINE Notify→LINEで受信のスクリプトの紹介でした。設定ダイアログのDLLや外部エキスパートの使用を許可するにチェックを入れる必要がないため、セキュリティ面でも安心です。

ウェブページのURLをサクッとスマホに送りたいときとかに活用できそうです。設定の仕方や、使い方がわからない場合はコメントで質問してください。また、こんなことに活用しているよーというコメントもお待ちしております。

では、このへんで^^